神様に好かれる開運習慣

日本の神様カード、神社、古事記

龍神カード2種類の違いと特徴

龍神カードの種類

2019年7月現在「龍神カード」として発売されているものは主に2種類です。

まずパッケージのイラストの雰囲気を知っていただき、個々に特徴をお伝えしますね。

 

幸せと豊かさへの扉を開く 龍神カード>

(著者)大杉日香里(おおすぎ ひかり)

(イラスト)大野舞(おおの まい)

(出版社) 河出書房新社

(発売年月)2017/4/13

  

幸せと豊かさへの扉を開く 龍神カード  <

※価格については、商品詳細ページより確認してください

 

<龍神カード>

 (著者)七海 虹(ななみ こう)

(イラスト)秋田 CHAL(あきた ちゃる)

(出版社)ヴォイス

(発売年月)2011/11/30

 

龍神カード <

※価格については、商品詳細ページより確認してください

幸せと豊かさへの扉を開く 龍神カード

大杉日香里さんが作られた38種類(初版39種類)から成る龍神カード(以下アテア龍神カードと言います)です。

初版は、39種類で構成されており、すでに(株)アテアにも在庫がないため、現在流通している新品のものは38種類です。

※初版の1種類は「月龍」というカードです。

 

このカードの特徴は、イラストのインパクトと、シンプルメッセージです。

 

イラストは、日本の神様カードも手掛けていらっしゃる大野舞(おおのまい)さんが描かれているため、アテア龍神カードの著者も大野百合子(おおのゆりこ)さんだと思っている人が時々いらっしゃいます。

 

アテア龍神カードの著者は、大杉日香里(おおすぎひかり)さんです。

 

私は、アテア龍神カード公式リーダー講座で大杉さんから直接教えていただく機会がありました。

 

もちろん、このカードを作成するに至った経緯などお聞きしましたが、あえて分かりやすくシンプルなメッセージにしている意図がありますし、イラストも、インパクトがあるので、潜在意識に入りやすいと私は感じています。

 

そして、このカードはコトダマの力で、直日に結び直す力がある、と私自身は信頼して大切に扱っています。

 

一般の人が手に取りやすいイラスト&メッセージですが、読む側の意識の状態やステージによって、やはりメッセージは全く異なりますので、アテア龍神カードは見かけ以上に使える人にとっては、質の高いインスピレーションが降りてくるツールです。

 

カードは若干手に余る大きさになっていますが、収納できるボックス仕様になっています。

 

親しみやすさから、深いリーディングまでできる点で、アテア龍神カードは初心者~上級者までオールマイティーに使えるカードです。

 

アテア龍神カードは、公式リーダー養成講座が用意されています。

 

おみくじを超えて使いたい人や、龍神が好きな人にはフィットする内容です。

 

講座では「ある秘密兵器」を使うことで、サポートが欲しい龍神パワーを2週間身に着けられる方法も習います。

 

龍神の2週間サポートは対面で行うことができます。

 

カードメニューは作らなくても、ヒーラーさんや、コーチングをしている方のサービスの1つとして、差別化にも役立ちます。

 

龍神カード(ヴォイス社)

ここでは以下ヴォイス龍神カードと言うことにしますが、このカードは、49枚のカードから成り、ミステリアスなイラストがアテア龍神カードとは対照的です。

 

こちらのカードが刊行されたのは2011年11月ということですから、アテア龍神カードより5年以上も先に流通していたわけですね。

 

ココナラのカード占いでも、龍神カードと検索すると、七海 虹(ななみこう)さん著のヴォイス龍神カードを使ったリーディングを提供している方が多くヒットします。

 

ヴォイス龍神カードは、占いツールとして対価を頂いて行うプロの方に好まれることがわかります。

 

レビューを見ると、カードの紙質が良くないという指摘が多かったのですが、現在は多少改良されていて、以前ほどのペラペラ感ではありません。

 

もしかしたら、後続で出てきたアテア龍神カードにある程度近づける努力がされたのかもしれません。

 

ただし、カードを納めるには、専用のポーチを作った方がベター。

 

そういう意味では、龍神カードに競合が出てきたことで、お互いの特色がより打ち出されつつ、改良すべき点は品質として良くなっていくので、良い事です。

 

解説書もついていますので、対価を頂かない個人の方が使うにも支障はない点、ヴォイス龍神カードもアテア龍神カードも同じです。

 

しいて言うなら、ヴォイス龍神カードの解説書の方が私は字が大きくて読みやすい(笑)し、解説内容も言葉が重みある表現になっているため、おみくじではなく、占い感があります。

 

読む前に少し気合を入れないと・・・と思わせるところにこのカードの個性があるような気がしますし、作者の意図も変性意識のツールの一つとして扱ってほしいという事だと理解しています。

 

ヴォイス龍神カードは、カードリーダー講座を探しましたが、作者が開催しているものはなさそうです。

 

個人でカードを購入し、自分で読み解いていく必要があります。

 

このカードは、カード中級者以上か、神道のベースがある人、またはアカシックレコードにアクセスできなど、自分で情報を取ったり、リーディングの組み立てが可能な人向け、と言えます。

 

 

少しハードル高めなカードでも、カードセラピー講座ではどのオラクルカードでも使える解説書を超えたメッセージの取り方や、解釈の方法、共通して使える並べ方を全4回講座でお伝えしています。

 

カードセラピー講座について、ご興味がある方は、個別でお問い合わせください。

 

龍神カードまとめ

■龍神カードには2種類ある。

■アテア龍神カードには公式リーダー養成講座がある

■ヴォイス龍神カードは中級以上向け

■アテア龍神カードは、おみくじ的にサッと引きやすい

■ヴォイス龍神カードは、占いツールとしての使い方向き

■アテア龍神カードは、使い方によっておみくじにも占いにも両方使える

■一般向けにはアテア龍神カードは、解説書も言葉もシンプルで使いやすい

■ヴォイス龍神カードは解説書は大きくて良いが、ベースとなる知識があると良い

■アテア龍神カードは、収納がしやすいボックス仕様。ヴォイス龍神カードは、収納ポーチを用意することが望ましい

 

アテア龍神カード、ヴォイス龍神カードのそれぞれの特徴を今日はご紹介しました。

 

ヴォイス龍神カードを始めて知った!という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

アテア龍神カードは龍神ブームに乗ったおみくじカード、と思っていらっしゃる方には、可能性や視野がひろがるきっかけになれば幸いです。